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ピアスをしていても献血はできる!献血前の注意点と当日の流れを解説

ピアスをしている人も献血に参加できるってご存知ですか?ただし、安全に献血するためにはいくつか注意点があります。本記事では、ピアスホールの経験豊富な筆者が、ピアスをしていても安心して献血できる方法をご紹介!

献血前の準備から当日の流れまで、詳しく解説していきます。

目次

ピアスをしていても献血はできる!ただし注意点あり

ピアスをしていても、基本的には献血に参加できます。ただし、ピアスの種類や装着部位、装着してからの期間によっては、献血できない場合があるので注意が必要です。

まず、ピアスの種類ですが、医療用ステンレス製のピアスであれば問題ありません。一方、それ以外の金属アレルギーを引き起こす可能性のある素材のピアスは外しておく必要があります。

また、ピアスの装着部位によっては献血できないこともあります。唇や舌、へそなどに開けているピアスは、感染のリスクが高いため、献血不可となる場合が多いです。耳たぶのピアスであれば比較的問題ないことが多いですが、複数個開けている場合は献血できないケースもあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

ピアスを開けてから間もない時期も、献血は控えましょう。ピアスホールが完全に安定するまでには、開けてから少なくとも半年以上かかると言われています。それまでの間は、感染症のリスクがあるため、献血は避けた方が無難です。

ピアス女子のみなさん、献血への参加を検討しているなら、事前にこうした注意点をチェックしておくことが大切ですよ!

献血前日までにしておくべき準備

献血に行く前日までに、体調管理と食事面での準備を整えておきましょう。

体調管理については、献血前の1週間は風邪をひかないよう、体調管理に気をつけることが大切です。睡眠を十分にとり、バランスの取れた食事を心がけましょう。

食事面では、献血前日の夕食は、鉄分の多い食べ物を積極的に摂ることをおすすめします。鉄分は血液中のヘモグロビンの材料になるので、献血前にしっかり摂取しておくと安心!具体的には、レバーや赤身の肉、ほうれん草などの緑黄色野菜、大豆製品などを献血前の食事に取り入れてみてください。

また、献血当日は血管が狭まりやすくなるので、前日からアルコールは控えめにすることも重要です。

献血への参加が初めての人は、事前準備で不安になるかもしれませんが、これらのポイントを押さえておけば大丈夫!安心して献血に臨むことができますよ。

献血の当日の流れ

当日の献血の流れは、以下のようになります。

  1. 受付で問診票の記入
  2. 血圧測定と体温チェック
  3. ヘモグロビン値の測定
  4. 医師による問診
  5. 採血
  6. 休憩とお茶の提供

献血ルームに到着したら、まずは受付で必要事項を記入します。その後、血圧測定と体温のチェックを行います。

次に、ヘモグロビン値を測定します。基準値を満たしていない場合は、残念ながら献血できません。ヘモグロビン値が低いと判定された場合は、鉄分の多い食事を心がけて、次の機会にリベンジしましょう!

ヘモグロビン値が基準を満たしていれば、医師による問診を受けます。ピアスに関する質問もあるので、正直に答えるようにしてください。

問診後、いよいよ採血です。初めての人は緊張するかもしれませんが、スタッフの方が丁寧に説明してくれるので安心してくださいね。揉まれ感はありますが、痛みはそれほど強くありません。

採血後は、休憩スペースでお茶とお菓子をいただきます。献血後は水分補給が大切なので、ここでしっかり水分を取りましょう。

当日の流れを把握しておけば、献血もスムーズに進むはず!ピアスをしているからと躊躇せずに、ぜひ献血に参加してみてくださいね。

ピアスをしていても献血後の注意点は特にない

ピアスをしていても、献血後の過ごし方は他の人と特に変わりません。

献血後は、穿刺部位を清潔に保ち、絆創膏は4時間程度貼っておくようにしましょう。激しい運動は当日は控えめにした方が無難です。

ピアスによって献血後の経過に差が出ることはないので、ピアスのためにごく普通の献血後の過ごし方と変える必要はありません。いつも通りの生活リズムを心がければ大丈夫です!

ピアス女子のみなさん、身だしなみを整えつつ、献血への参加も前向きに検討してみてくださいね。ピアスのある生活と、献血は両立できます!

献血の際は正直に申告することが大切!

ピアスをしている人が献血する際は、ピアスのことを正直に申告することが何より大切です。

ピアスを開けている部位や期間、ピアスの種類について、献血の問診時に詳しく伝えましょう。正直に話さないことで、万が一献血後にトラブルが起こってしまっては大変です。

献血は自己申告制なので、スタッフの方もドナーを信頼してくれています。ピアスのことを正直に話すことで、安全に献血に参加できます。

時には、ピアスが原因で献血できないと言われるかもしれません。その時はガッカリするかもしれませんが、献血できる時期が来るまで待ちましょう。その間に、栄養バランスの取れた食事を心がけるなど、献血への下準備をしておくと良いですよ!

ピアスをしているみなさん、正直な申告を心がけて、安全で有意義な献血を目指してくださいね。

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