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軟骨ピアスは痛い?ボディピアスを開ける時と開けた時の痛みと痛み軽減の方法

ピアスが痛そうな女性

ボディピアスを開けるときには、開ける位置や開け方、体調などによって痛みの程度が変わってきます。特に軟骨部分の硬い場所や粘膜部分は痛みを感じやすいと言われています。今回は、ボディピアスの位置別の痛みや、できるだけ痛くなく開ける方法について、筆者の体験談も交えながらご紹介します。

目次

ピアスは痛いけど痛くない理由

人は痛みを感じるとアドレナリンが出る

ピアスを開けると、達成感だけでなく、脳からアドレナリンという物質が出ることで痛みを和らげようとします。そのため、頭がすっきりするような感覚や元気になった感覚が得られやすくなります。また、モヤモヤしているときにピアッシングをする人が多いのも、痛みによって意識が嫌なことから逸れるためです。そのときの気分も痛みの感じ方に関係してきます。

耳たぶ(イヤー・ロブ)は痛覚が少ない場所

イヤー・ロブピアス(耳たぶ)
耳たぶは体の中でも痛覚が少ない場所です。初めて開ける場所を迷っているなら、まずは耳たぶに開けてみるのがおすすめです。恐れていた人も、実際に開けてみると思ったより痛くなかったと笑顔になることが多いです。

注射は苦手ですが、ピアスは意外と楽勝で開けています。

ボディピアスの痛み

筆者の体験やSNSでの投稿を参考に、ボディピアスの痛みについて解説します。

ピアスを開けた時の痛みは「鈍い痛み」「ドクンドクンと脈打つ感じ」

ピアスの痛みは、開けた瞬間からドクンドクンと脈打つように痛みの波が来ます。時には頭痛に発展することも。事前に鎮痛剤を飲む人もいますが、麻酔ではないので効果は限定的です。痛みがつらい場合は飲んでみるのも一案です。頭痛が続くようなら、一度ピアスを外して開け直すことで改善する可能性もあります。

軟骨ピアスの中でコンク・ヘリックス・トラガスは比較的痛い

軟骨のピアスの痛いと言われやすい場所
SNSでの痛みの報告を見ると、市販のピアッサーを使って開けやすい「コンク」「ヘリックス」「トラガス」は痛かったという投稿が比較的多い部位のようです。ただし、痛みの感覚は人それぞれで、結局どこも痛いと言えます。

コンク・ヘリックス・トラガスが痛かったという人たちのツイート

開けるときよりも開けた後が痛い

開けたあとの方が痛い場合もあります。トラブルとしては以下のようなものがあります。

  • 腫れてきてシャフトがギリギリになってしまった
  • 着替え中などにひっかけてズキズキする
  • 触りすぎて傷口が膿んでしまった

シャフトは前後に少し動かせるくらいの余裕が理想ですが、腫れで動かなくなることもあります。開けて3日〜1週間程度で痛みは治まりますが、ひっかけるとトラブルになりがちです。軟骨ピアスは完全に安定するまで1〜2年かかると考えて、長い目で付き合っていく必要があります。

耳以外のピアスは安定しづらいため引っ掛けて痛みやすい

ヘソピアス(ナベル)
耳以外のボディピアスは、貫通音が伝わりにくいので痛みは感じづらい人が多いです。その代わり、安定しづらい部位が多く、引っ掛けることでトラブルや痛みが出るケースが多いです。へそ、首、鎖骨、手などのピアスは特に注意が必要です。耳以外は平坦な場所が多いため、ニードルで開ける必要があります。

拡張ピアスは痛い

拡張ピアス 拡張器
ピアスのゲージが大きくなるにつれて穴の感覚が広がります。12Gくらいまではお風呂上がりなどにワセリンを使って比較的簡単に拡張できますが、1.0mm、2.0mmと間隔が広がるほど痛みは強くなります。

ダーマルパンチは痛い

拡張せずに耳たぶごと丸く切り抜くダーマルパンチという方法もあります。徐々に拡張するよりも皮膚が伸びないのでホールが綺麗に完成すると言われていますが、耳たぶごとくり抜くので普通の穴開けよりは痛いでしょう。

ピアススタジオで開けると痛みを感じづらい

ピアッシングセット
ピアススタジオでプロに開けてもらうと、正しい位置に素早く開けてくれるため、痛みを感じづらいです。市販のピアッサーは無理やり針を押し込んで開けているようなもので、狙った場所以外に開けてしまい痛みを感じやすいです。自分で開けるよりもプロに任せた方が、傷口が綺麗で安定しやすいでしょう。

ピアスはできれば病院かスタジオで開けてもらった方がいい

ピアッシングは医療行為なので、お友達に開けてもらうのはおすすめしません。Youtubeの無茶な動画は見るだけにして、真似はしないでください。人に開けてもらう時はピアススタジオか、ピアッサー提携の病院に行くのが安全です。痛みに弱い人は病院で麻酔してもらうのも一案です。自信がある人は、ニードルの方が傷口が綺麗になるのでおすすめです。

軟骨の硬い場所・分厚い場所は痛い

プロに開けてもらう場合でも、硬い部分や分厚い部分は痛みを感じやすいです。個人差はありますが、アンチトラガス、スナッグ、フォワードヘリックス、インナーコンク、ロック(ルーク)などは分厚くて痛いと言われがちです。ニードルを曲げないといけない場所もズルッとした感覚があって痛みます。

粘膜・性器部分は痛い

舌ピアス(センタータン)
舌・唇・鼻などの粘膜部分は痛みを感じやすく、ケアを怠ると腫れやすい位置です。舌ピアスは人によって激痛だったり、ほぼ無痛だったりとばらつきがあります。乳首や性器のピアスも失神するほど痛いという話もあります。唇の裏側も粘膜になるので注意が必要です。粘膜部分にピアスを開けると細菌感染のリスクから献血ができなくなるデメリットもあります。

できるだけ痛みを軽減する方法

病院マーク
ピアスを開けるときの痛みを和らげる方法をご紹介します。

  • 事前にタオルを噛んで緊張をほぐす(防音効果もあり)
  • ピアスを開ける前に冷やす(一時的に感覚が麻痺するが、温まると逆効果の場合もあり)
  • 深呼吸する

できるだけ皮膚が薄い場所に空ける

軟骨に開ける時は、触って硬くない場所・皮膚が薄い場所を選ぶと痛みを軽減できます。コンクなど厚みのある部分は痛みを感じやすいので注意しましょう。

貫通に時間をかけない

セルフで開ける場合、時間をかけるほど耳が腫れて硬くなり、鈍い痛みや出血につながります。位置を決めたら一気に握る・ニードルなら一気に開けることを心がけましょう。後ろに消しゴムを当てておくのもコツです。

自分で開けない

痛みや失敗が怖いならプロに任せるのが無難です。病院なら麻酔対応をしてくれる場合もありますが、料金は割高になります。ピアスの専門知識はピアススタジオの方が詳しいので、一度プロに開けてもらうのがおすすめです。トラブル時の相談にも乗ってくれるでしょう。

腫れてしまったときの対処法

ピアスを開けたあと腫れが引かない・引っ掛けて傷口がじゅくじゅくとしてしまうことがあります。
ピアススタジオでは「開けた後はピアスをなるべく触らない・毎日の洗浄で清潔に保つ」ことを勧められます。
市販のマキロンやオロナインは殺菌作用が強いので、開けた直後に毎日使うのはおすすめできません。開けたあとはなるべく触らず、シャワーの際にピアスを前後に動かしながら優しく泡を流すようにしましょう。
毎日触らず洗浄ケアを続けていれば、いつの間にか腫れが引いて綺麗になることが多いです。

天然塩(粗塩)でホットソークをする方法

ピアスホールを触ったり引っ掛けたりして、ポコっとした肉芽や腫れができた場合は、自宅でできるセルフケアを試してみましょう。
天然塩(粗塩)を使ったホットソークのやり方は以下の通りです。

  1. 市販の天然塩(粗塩)をマグカップに1〜2杯入れる
  2. 38度〜40度程度のお湯を入れてよくかき混ぜる
  3. そのまま耳を付けて10分程度置く
  4. 優しく洗い流して水気を拭き取る

1日2回のホットソークを続けると、傷の治癒力が高まって自然と肉芽や腫れが引いていきます。塩は食塩ではなく「天然塩」「粗塩」を使うのがポイントです。塩の殺菌効果と体液に近い状態にして代謝を促す効果が期待できます。
ピアスをする人の間で有名な民間療法なので、まずは1週間程度試してみる価値はあります。

効果が見られない場合ははやめにピアスを外して自然治癒を待つか、病院で診てもらいましょう。

ピアスが横に押し出されていたり皮膚に埋まりそうな時は、早めの判断が大切です。

まとめ

ボディピアスの痛みは開ける場所や方法、体調などで変わってきますが、軟骨部分や粘膜・性器は特に痛みを感じやすい傾向にあります。
痛みを少しでも軽減するためには、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。

  • プロに開けてもらう(できればピアススタジオか病院で)
  • 皮膚の薄い場所を選ぶ
  • 一気に開ける(時間をかけない)
  • 深呼吸をする、タオルを噛むなどしてリラックス

開けた後は、なるべく触らずに毎日洗浄を続けることが大切です。腫れてしまった場合は、ホットソーク(天然塩を使った温湿布)を試してみましょう。それでも改善されない時は、早めにピアスを外すか病院で相談するのが賢明です。
ピアスホールは完成までに時間がかかるデリケートな場所なので、開ける時も開けた後のケアも慎重に行っていきたいものですね。痛みに弱い人は、遠慮せずに麻酔や鎮痛剤を使うのも手です。自分に合ったボディピアスを、上手に付き合っていけると良いですね。

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