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眉毛ピアスは排除されやすい?開け方や種類・注意点についても解説

眉ピアス

眉ピアスはミュージシャンが開けていたり、メイク映えするので開けてみたい人も多いのではないでしょうか。

見た目は魅力的ですが、耳のピアスよりも安定しづらかったり、排除されやすいという注意点も多いピアスです。

今回は眉ピアスの排除について、眉ピアスの開け方・料金、眉ピアスの種類、注意点について解説していきます。

目次

眉ピアスは排除されやすい

眉ピアスなど、顔の表面・腕・首などの表面的な部分に開けるピアスは「サーフェイピアッシング」と言われ、耳ピアスに比べて安定しづらい・排除されやすいリスクがあります。

耳のピアスなら、基本的にまえからうしろに貫通しますが、表面のピアスは皮膚を縫うような形で開けているので負担が大きくなります。

眉ピアスが排除されるとどうなる?

ピアスの「排除」とは、体がピアスを異物として押し出そうとすることで、排除されるとどんどん端によって最終的に皮膚が裂けます。

排除されそうになったときは、負担の少ないピアスに変えて様子を見るか、改善されないときは避ける前に一度ピアスホール塞いで開け直すのがおすすめです。

眉ピアスにサーフェイスバーベルがおすすめ

眉ピアスなどサーフェイスピアッシングにおすすめの「サーフェイスベーベル」という形のピアスがあります。

負担が少ないようにピアスホールの部分が上向きに曲がっていて、平面でも負担が少ない作りになっています。

ピアスホールの形や距離はそれぞれ違うので、自分のピアスホールに負担が少ないピアスをつけてください。

 

眉ピアスの開け方・料金

眉ピアスを開ける方法は、セルフ(ピアッサー・ニードル)、病院、ピアススタジオがあります。

眉ピアスは目も近く流血しやすいことや、思ったよりも深く穴を開ける必要があります。セルフよりもピアススタジオや病院で開けることがおすすめです。

ピアススタジオで開ける(1万円〜)

ピアススタジオは施術慣れしているため、眉ピアスを開けるのはおすすめです。

麻酔は基本的にしてくれませんが、プロが素早く開けてくれるので綺麗な位置に開けてくれます。

最初に入れるピアスにもよりますが、ジュエリー付きかシンプルなピアスかで値段が少し変わることがあります。

ピアスの穴あけ対応の病院で開ける(1.5万円〜)

ピアスの穴あけは基本的に自由診療(保険適用外)です。

病院によっては顔のピアスは対応していない場合もあるので、事前に確認してからいきましょう。

病院で眉ピアスを開けてもらうと、麻酔をしてもらえる場合もあるので痛みが心配な人にもおすすめです。

麻酔代や薬代がかかると、その分ピアススタジオよりも高くなる可能性もあります。

セルフで開ける(3千円〜)

セルフでピアッサーやニードルを使って開ける方法もあります。

眉ピアスは浅く開けると排除リスクが高くなるので、思ったよりも深めに開けないといけません。

深めに開けすぎても、穴と穴の距離が遠かったりと開けるのが難しい位置になります。

ピアッサーで開ける場合は眉用ピアッサーを買いましょう!セルフで開ける人が少ないからか、他のピアッサーよりも高いです。

 

▼眉ピアッサーの使い方動画

 

動画では人に開けてもらっていますが、「眉毛をつまんで引っ張り、深くピアッサーを突き刺す」必要があります。

自分で正しい位置に開けるのは難易度の高い位置になります。ピアッサーよりも少しお金を貯めてお店で開けることをおすすめします。

ピアッサー提携の病院で開けてもらう

JPS株式会社のセイフティーピアッサーの持ち込みなら、提携の病院で無料もしくは500円程度でピアスを開けてもらえます。

未開封のセイフティーピアッサーと、購入時のレシートもしくは購入店のスタンプが押された冊子が必要です。

提携病院一覧から家の近くの病院を探してみてください。

眉ピアスの種類・名称

眉毛周辺に開けるピアスの種類と名称を紹介します。

アイブロウ

眉ピアスで一番オーソドックスとも言える眉毛の一番外側部分に開けるピアスです。

基本的には縦に開けることが多いピアスで、バナナバーベルやキャプティブビーズリング(CBR)などが好まれます。

アンチアイブロウ

目頭の下に平行に開けるピアスです。

アイブロウ(眉の外側)に開けたとして、目頭の下位置に開けることでアイブロウ対の位置に来るのがアンチアイブロウです。

ビンディ

眉毛と眉毛の間(眉間)に縦に開けるピアスです。

アイブロウのピアスと一緒に開けるとバランスが等間隔になって美しいです。

ブリッジ

眉よりも少し下、目と目の間に開けるピアスです。

日本では顔ピアスの中で比較的ブリッジとアイブロウは人気で、実際にも見かけることが多いです。

アイリッド

目頭側のまぶたに開けるピアスです。

見た目として眼球に貫通しているような見た目ですが、実際は貫通していません。

眼球が近いため、ピアススタジオでも取り扱いが少ない部位です。

厳密に言うと眉ピアスではないですが、眉付近の関連ピアスとしてご紹介しました。

マイクロダーマルというピアスもある

マイクロダーマルという皮膚を少しえぐり、皮膚に直接埋め込むピアスも存在します。

眉毛や目元などに埋め込むと、美人ぼくろのようになりかわいらしいピアスです。顔だけでなく体にも埋め込むことができます。

マイクロダーマルはかなりマイナーなピアスで、普通の眉ピアスに比べてさらに排除されやすいと思った方がいいです。

また、自分で開けるのは難しく基本的にはボディピアスを取り扱うピアススタジオで開けてもらえます。

開けてる人も少なく見た目が魅力的な反面、金属を体に埋め込んでいるとMRIや電気治療が受けられなかったり、デメリットが多いピアスです。

マイクロダーマルは「いつかは排除されるもの」と言われるくらい排除されやすいです。

眉ピアスの注意点

眉ピアスに関する注意点を解説します。

就職のときに困りやすい

将来自由業や内勤という人はいいですが、眉ピアスをしていると働けない仕事も日本では多いです。

安定してピアスを外してる時も、耳よりも穴が目立ちやすい場所なので、開ける時は数年後のことも視野に入れておくといいです。

ピアス跡やトラブルが目立ちやすい

眉ピアスは、顔なので肉芽や腫れなどのトラブルが目立ちやすいです。

排除などでピアスを塞いだ後も傷跡が残ったり、皮膚の盛り上がりなどが残ることがあります。

眉ピアスは引っかかりやすい

眉ピアスは洗顔時やタオル、服の脱ぎ着などで引っかけやすいピアスです。

どのピアスも慣れないうちは引っ掛けやすいのは同じですが、特に顔なので注意が必要です。

 

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