へそピアスは男女ともに人気で、夏服や水着とも相性の良いピアスです。
お腹に近い位置なので「セルフで開けていいのか不安」という人や「注意点が知りたい」という人も多いのではないでしょうか。
今回はへそピアスを開けている人のイメージから、開け方・料金、種類、注意点について解説します。
へそピアスを開けている人のイメージは?
へそピアスは一般人や年上の世代からは「ギャル」や「ダンサー」など、イケてる雰囲気のイメージが持たれることは多少あります。
実際にダンサーやギャルで開けている人が多いことや、服装として露出が多い服や水着のときしか見えないピアスという理由が大きいかもしれません。
ここ最近は若者にY2Kファッション(2000年代頃に流行したファッションスタイル)が流行っていることで、ヘソだし服やショート丈のTシャツも流行っています。
レトロファッションの流行からへそピアスの需要が上がったり、時代に合わせて世間のイメージは変わってくる可能性もあります。
いまの時代は個性が大事にされやすい時代です。へそピアスは服で隠すこともできるので、あまりイメージは気にせず開けたい時に開けましょう。
へそピアスの開け方・料金
へそピアスの穴あけは、お店で大体1万円程度から市販のピアッサーで3,000円程度です。
へそピアスは思ったよりも皮膚を引っ張り深く開ける必要があるので、ピアススタジオや病院で綺麗な位置に開けてもらうのがおすすめです。
ピアススタジオで開ける(12,000円〜)
へそピアスを開けるなら、プロが開けてくれるピアススタジオがおすすめです。
基本的に麻酔はしてくれませんが、素早く綺麗にピアッシングしてくれて、その日からへそピアスが付けられます。
また、へそピアスは「服を脱いだ時に見えるピアス」としてニップル(乳首)などにも一緒に開ける方もいます。
病院はマイナー部位の穴あけに対応してないこともあるので、一緒に開けたいピアスなどで選ぶのも良いでしょう。
ピアスにジュエリーが付いているか、シンプルなものかで値段に差が出る場合があります。
ピアスの穴あけ対応の病院で開ける(1万円〜)
ピアスの穴あけは基本的に自由診療(保険適用外)です。
病院でピアスを開けると麻酔をしてもらえることがあるので、痛みに弱い人も安心です。
値段は病院によりますが、麻酔代などでピアススタジオより少し高くなることもあります。
へそピアスは思ったよりも、皮膚を引っ張って深くニードルを刺すので人に開けてもらうのが安心です。
費用について
ボディピアス(当院のピアス + 穴あけ + 麻酔)
10,000円(1箇所)
部位:おヘソ・耳軟骨・口・舌・眉・鼻などHSクリニックより引用:https://beauty.hs-c.ne.jp/body-pierce/
▼ニードルを使ったへそピアスの開け方動画(病院)
セルフで開ける(3,000円〜)
へそピアスは、セルフでニードルで開ける方法やピアッサーで開ける方法もあります。
へそ用ピアッサーには「バーベルタイプ」と「ニードルタイプ」があり、主に開けた後に連結させるピアスの形が違います。
バーベルタイプは短めで真っ直ぐなストレートバーベルの形になります。ニードルタイプはへそピアスでよく付けられるバナナバーベルの形です。
どちらも開ける手順は変わらないので、最初につけたいピアスで選んでください。
▼へそ用ピアッサー「バーベルタイプ」
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▼へそ用ピアッサー「ニードルタイプ」
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バーベルタイプとニードルタイプのピアッシング動画を貼るので参考にしてみてください。
▼へそ用ピアッサー(バーベルタイプ)を使ったピアッシング動画
▼へそ用ピアッサー(ニードルタイプ)を使ったピアッシング動画
ピアッサー提携の病院で開ける
JPS株式会社のセイフティーピアッサーなら、提携病院で無料もしくは500円程度の料金でピアスを開けてくれます。
未開封のセイフティーピアッサーと、購入時のレシートか販売店のスタンプが押された冊子が必要になります。
提携病院一覧から近くの病院を探してみてください。
へそピアスの種類・名称
へそピアスは顔や耳に比べるとあまり多く種類はありません。
へそピアス2種類をご紹介します。
ナベル(ネイブル)
一番オーソドックスなへそピアスで、へその上に縦に開けるまたはへその下に縦に開けるピアスです。
へその上に開けると下側のボール(キャッチ)がへそに収まるような形です。バナナバーベルのピアスが好まれます。
へその下に開ける場合は、上のボールがへそに収まる形です。
下側に開ける場合は服やズボンの引っ掛けに注意しましょう!
ホリゾンタルナベル(ホリゾンタルネイブル)
へその付近で横向きに開けるへそピアスです。へその上下左右の位置や、へその穴を横切るように開けることもできます。
表面的な部分を縫うように開けるピアスになるので、安定が難しく排除されやすい位置です。
へそピアスの注意点
へそピアスは、耳ピアスとは違った注意点も多いピアスです。
ヘソピアスにまつわる注意点を解説します。
開けてからしばらくは湯船に浸かれない
へそピアスは直接湯船に使ってしまう位置なので、傷口がある程度治るまで1〜2週間程度は湯船には浸からない方が良いです。
お風呂は意外と雑菌が多かったり、血行が良くなると痛みが強くなったりします。傷が落ち着くまでは避けましょう。
プールや温泉の予定がある人は開ける時期をずらした方が安心です。
洗顔・入浴・シャワー
当日からシャワーは可能ですが、入浴は不可です。
入浴は1週間後から可能です。ツツイ美容外科から引用:https://www.tsutsui-biyo.com/part/pierce/navel/
体重変化や体毛が気になりやすい
へそピアスを開けると微妙な体重変化が気になったり、いままで気にしてなかったお腹周りのうぶ毛が気になることがあります。
美容脱毛はへそピアスを開けるまえに終わらせておくか、安定してから行くのがおすすめです。
へそピアスやお腹付近にタトゥーを入れる人の中には、体型キープの目安として開ける人もいます。
体の中心にあるので引っ掛けやすい
へそピアスは体の中心部分にあるので、物を持つ・服を着替える・洗い物など日常で引っ掛けやすいシーンが多いです。
どのピアスでも慣れるまでは忘れて引っ掛けやすいです。日常動いたり、手を使うことが多い人は気をつけましょう。
ハイウエストのズボンが履きづらい
へそピアスを開けると、ハイウエストズボンはへそ部分を覆ってしまうので履きづらくなります。
安定していても長時間ピアスが圧迫されると痛いです。普段のファッションでズボンやベルトが当たらないか確認しておきましょう。
安定するまで激しい運動ができない
へそピアスを開けると、安定するまで激しいスポーツがあまりできません。
特にヨガやピラティスのようなマットを使う運動や、腹筋トレーニング、水泳などが不向きです。
へそピアスをしている人は腹筋も美しい人が多いですが、先に鍛えておくと良いです。