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おすすめ軟骨用ピアッサーを紹介!選び方や失敗の危険性についても

おすすめピアッサー

ピアッサーを通販サイトで検索すると山ほど出てきますが、軟骨用ピアッサーは耳たぶ用に比べて種類が少ないため、おすすめと言える軟骨用ピアッサーは2種類だけです!

この記事ではおすすめの理由と軟骨用ピアッサーの選び方について詳しく解説しています。

軟骨用を選ばないといけない理由やピアッサーの危険性についても書いているので、ピアッサーを使って軟骨ピアスを開けるかどうか迷っている人はぜひ最後まで読んでみてください。

目次

おすすめの軟骨用ピアッサー

アウターコンクピアス

私がいくつか実際に使った中で、おすすめの軟骨用ピアッサーはJPSの「セイフティピアッサー(軟骨用)です。(耳たぶ用に比べると軟骨用ピアッサーは種類が少なく、あまり選べません。)

セイフティピアッサーがおすすめの理由

  • 握り込みやすいサイズ感
  • 老舗のメーカー
  • 病院提携がある
  • カラー展開が豊富
  • 取り扱い店舗が多い

ピアッサーで大事なのは、「握り込みやすさ」が結構重要です。手が小さい人は、長細い形状のピアッサーは位置がずれて思わぬ場所に開けてしまうリスクが高まります。

JPSの軟骨用ピアッサーは「樹脂(透明)」と「医療用ステンレス」素材の2種類から選べます。

金属アレルギーが心配な方・ピアスを隠したい方には樹脂がおすすめですが、樹脂はステンレスに比べて強度が弱くなるため、理由がなければ医療用ステンレスの方を選ぶのがおすすめです。

ピアッサー提携の病院で開ける手順については軟骨ピアスの開け方の記事で解説しています。

その他のおすすめ軟骨用ピアッサー

ピナック・エーα (軟骨用 14G 医療用ステンレス)

 

ピナック・エーαセイフティピアッサーより少し安いのが嬉しい。実際に使った感想はバネを抑えた感じが少し不安定だった印象です。

手が小さくても握りやすいサイズ感。シャフトは5mmと短めなので、耳たぶが厚めの人や腫れやすい人は注意。

セイフティピアッサーよりも安いので、好きなデザインや握りやすそうな方で選んでもいいかもしれません。

軟骨用ピアッサーの選び方

ピアッシングセット

ピアッサーを選ぶ時にどうやって選んだらいいかわからないときは「太さ」「デザイン」「長さ」を確認して選びます。

以下でわかりやすく詳しく解説していきます!

軟骨用(14G)のピアッサーを選ぶ

普通のピアッサーと軟骨用ピアッサーの違いは太さ(ゲージ)です。

耳たぶ用として売られているピアッサーは、20G〜16Gと軟骨用に比べて針が細いのが特徴です。

軟骨用ピアッサーは14Gと普通のピアッサーよりも針が太いのが特徴で、軟骨にもしっかり貫通するようになっています。

そのため、軟骨ピアスを開ける時は軟骨用のピアッサーを選びましょう。

ピアッサーのデザインを選ぶ

ピアッサーは針がファーストピアスになっているので、開けた後最低でも3ヶ月〜半年は付けたままになります。

普通のピアッサー(耳たぶ用)に比べると軟骨用の方が選べるデザインが少ないことがあるため、先に「軟骨用」かどうかを確認して、その中からデザインを選びましょう。

誕生石で色が選べることが多いですが、自分の好きな色か元からあるピアスに合わせるとバランスがとれるのでおすすめ!

シャフト(軸)の長さを選ぶ

ピアッサーには「有効軸長○mm」などの表記で、シャフト(軸)の長さが書かれています。

ほとんどは8mmで耳が腫れても少し余裕があるくらい少し長めです。人よりも耳が分厚いと感じる人は10mmくらいを選んでおくと安心です。

ピアッサーによって8mmより短いこともあるので、耳が分厚いと感じる人は長さに注意しましょう。

軟骨ピアスに耳たぶ用ピアッサーは不向き

耳たぶ用の細いピアッサーで軟骨を開けられないこともないですが、以下のような危険性があるのでおすすめできません!

  • 貫通しないことがある
  • 細いと安定しづらい
  • 開けた後14Gの軟骨ピアスを付けるのは拡張が必要になる

耳たぶは細いピアッサーで開けても、あとから大きく拡張していくこともできます。軟骨は耳たぶと違って基本的に拡張に不向きな場所です。そのため、最初から軟骨用で開けておくのがおすすめ。

軟骨の拡張はほぼ100%肉芽などのトラブルになると言われています。

ピアッサーの素材は大きく分けて3種類

市販のピアッサーの素材には「医療用ステンレス」以外にも「チタン」「樹脂」があります。

金属アレルギーの人はチタンのピアッサーがおすすめ

ピアスを開けるときに金属アレルギーが心配な人はチタンのピアッサーがおすすめです。

医療用ステンレスとチタンはどちらも金属アレルギーが起きにくい素材とされていますが、より安全性が高いのがチタンと言われています。

ピアッサーの素材

  • 医療用ステンレス(サージカルステンレス)
  • チタン
  • 樹脂

金属アレルギーの原因は傷口から金属が溶け出し、体内のタンパク質とくっつくことで体が異物と判定して発症します。よくあるのは、ピアスホールが安定しないうちに素材不明のピアスに付け替えてしまってそこから金属アレルギーになるケース

医療用ステンレスとチタン、どちらのピアッサー使ったとしても、金属アレルギーの可能性は低い素材です。心配な人はできるだけチタンを選びましょう。

「チタンポスト」と表記されているものは表面だけチタンのタイプです。不安な人は純チタンを選んでください。

一度でも金属アレルギーが出たことがある人は、皮膚科で金属パッチテストを受けて合う素材を確かめてからピアッサーを使うことをおすすめします。

樹脂のピアッサーは強度が心配

樹脂は金属に比べると強度が弱く、軟骨に使うにはすこし不安です。

ピアスホールが完成するまであまり目立たせたくないなどの理由がある人や、チタンも心配という人は樹脂の選択肢もあります。

ピアッサーで軟骨ピアスを開けるのは失敗も多い

ピアッサーを失敗する女性

よくある失敗は「ピアッサーが貫通しなかった」「キャッチがちゃんとはまらなかった」という人が多いです。通販サイトにあるピアッサーの口コミでも、貫通しなかったという口コミが書かれているのを割と見かけます。

もちろんピアッサーが不良品の可能性もゼロとは言えないですが、貫通しなかったという人が多いのは、ピアッサーが悪いわけではなくピアッサーに頼り過ぎた結果のことが多いです。

ピアッサーのバネは結構硬い

ピアッサーは誤作動でガチャンとならないように、バネは結構硬めに作られています。位置決め中に間違った場所にガチャンとなったら最悪ですよね。

ピアッサーを一定の位置まで押し込むと軽く止まるような感覚があり、そこからさらに握り込むとバネの力でガチャンと開ける仕組みです。バネがガチャンとなったタイミングで手をゆるめると失敗する可能性が高いです。

特に軟骨は耳たぶより硬いので、最後までしっかり握り込まないと「貫通しなかった」「中途半端に刺さってキャッチがハマっていない」という失敗になりやすいのです。

位置を決めたらとにかく最後までしっかりと握り込んでください!

軟骨が割れる危険性もある

ピアッサーの原理は勢いよく針をぶち込んで穴を開けているようなものです。

無理矢理開けるので、軟骨にヒビが入ったり衝撃で治りが遅くなりやすいです。見た目に問題なければいいのですが、人気のトラガスなど小さい部位にピアッサーで開けようとして軟骨が避けてしまう人も多いです。避け方によってはそのまま病院に駆け込む可能性も。

できれば軟骨ピアスはピアススタジオでプロのピアッサー(ピアスを開ける人)に開けてもらうか、ピアスの穴開けを行っている病院で開けてもらう方が綺麗で安全です。

軟骨にピアスを開けるならピアッサーよりもニードルの方が傷口が綺麗なのでおすすめです。

ピアッサーのおすすめ開け方動画

JPSセイフティーピアッサーの公式が出している動画がわかりやすいのでご紹介します!

一番上の軟骨ピアスを開ける動画は、ピアッサーを使うまえに一度見ておくとピアッサーを使って軟骨ピアスを開けるまでの流れのイメージが掴めます。

ピアッサーを使った軟骨ピアスの開け方動画

ピアッサーを使ったトラガスの開け方動画

ピアッサーを使ったロック(ルーク)の開け方動画

ピアッサーを取り扱っているお店

実際にお店で見ながらピアッサーを買いたいときには、ドン・キホーテや、ファッションビルに入っているアクセサリーショップ・雑貨屋などで取り扱いがあります。たまに大きめの薬局でも取り扱っている場合もあります。

ピアスショップだと新宿・原宿・渋谷などに実店舗があるMEDISTORE凛RINなどのお店でもピアッサーが手に入ります!

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